はじめに
こんにちは~。へっくまんです!
今回は私が興味があり、かつ業務でも少し利用している「統計学」関連の本の紹介をしていきたいと思います!
今回私が手に取った本は『レジの行列が早く進むのはどっち?』という普段の生活でも気になるようなタイトルの本にしました。
本書では章別に事例を取り上げて紹介しておりますので、今回の記事ではタメになることや、気になった内容を紹介していきたいと思います~。
では、早速見ていきましょう!
コンテンツ
早速、納得できる文言が【世界の共通言語は英語ではなく数字である】とあり確かに数字・グラフで示すことによって英語よりも多くの人に届けることができます。
その中で「統計学」は正しく数字を理解し理解する能力なので言語と同じレベルで学習する必要があります。
学習していないと企業がPRしていることに踊らされたり、ニュースの誤った数字に疑問を感じず行動してしまったりしてしまいます…。
本書では難しい表現は避けて、日常に起きていることを例題に統計学に触れた事の無い人でも分かりやすく解説してくれています。
さあ、身近な「統計学」に触れていきましょう!
レジを早く済ませるには?
まずタイトルに出てきており、普段でも頻出する「どっちのレジに並べば早く進むのか」という事例に焦点を当てています。
大事なのは「並んでいる人」×「レジ係の人の能力」で決まるとも言われています。
以上の式を簡単に解体すると、
・並んでいる人のかごの中身を確認
・並んでいる人の属性を確認
・ベテランのレジ係の人の列に並ぶ(処理能力)
・2人体制のレジに並ぶ
といった条件を組み合わせることでどの列が一番早く進むかを計算することができます。
正直、この判断を一気にできるのは無理ですが少し「統計学」に触れて頂きたいので中身の詳しい計算方法は本で確認して下さい…。(笑)
また、キャシュレス払いの人は現金払いの人よりも「16秒」お会計に使う時間が少ないことが分かっています。
なので私的には「2人体制」×「キャッシュレス払いしそうな人」の列に並ぼうと思っています!(笑)他の条件は確認するのが難しいので…。
大数の法則とは?
こちらは良くある法則で、簡単に意味をまとめると、
『何回も同じことをする事で統計上の数値が正しくなること』
と覚えてもらっていれば大丈夫かと思います。
(例)サイコロを1回、回す時の確率は1/6ですが60回ほど回した時にはそれぞれの目が出る確率は偏ってしまうことの場合が多いです。
そこでサイコロを6千回・6万回と回数を増やしていくことでそれぞれの目が出る確率が 1/6 に近づいていきます。
「大数の法則」を知っていれば、ニュースとかであるランキングの報道に対して「いや母数が分からんやん」とかいう少し違う視点で数字を見ることができる様になるかもしれません。
他にもサンプリング(アンケート対象)のやり方もありますが、例えばあるアンケート結果に関しても、「東京の新橋駅の人」だけに聞いたらさすがに結果の偏りが出るのは分かりますよね??
大阪と東京だけで話す言葉も違うのに、、それを代表的な結果として報道しているのですから今後は少しそういう部分にも気にしてニュースを見てみたら面白いかもしれませんね!
最も儲かるギャンブルは?
最後は私自身が興味津々で読んでいたので軽く紹介していきたいと思います!
まずギャンブルは賭けてくれる人からお金を集めて、それを胴元が何割かを取り分として抜いてから分配します。
なので簡単に分配率が高い方が勝率が高いことが分かります。なので、現在日本で可能なギャンブルの中で還元率がいい順番は、
・パチンコ
・競艇
・競馬
・スポーツくじ
となっています!また、日本ではまだ禁止ですが「カジノ」が一番還元率が高いギャンブルとなっています!
なのでギャンブル好きな人は海外へ行った際には一回体験してみてはいかがですか??(笑)
おわりに
いかがでしたか??(笑)
意外と身近な生活の中でも統計学は使われており、正しく理解する必要のあるモノもあります!
社会人としては営業をする際には統計学を逆手に取って提案書を作成することができます。私自身もしっかり活用しています。
この様に統計学を知っていると様々な方法で数字を捉えることができるので、他の人よりも「手段」を多く持っているということにもなります!
でも数式でがちがちの統計学を学ぶ必要はなくて、理論や方法だけでも触れておくと選択肢を増やすことができます!
この記事を読んで少しでも「統計学」に興味が出てきたら私は嬉しく思います!
ではでは~。
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