はじめに
こんにちは~。 へっくまんです!
最近、有名Youtuberの方が「FIRE」の説明をしていたりと、日本で65歳まで働く人も少なくなるのではないのか?と思ってきているところですね。
そこで、「FIRE」後の生活拠点の一つとして田舎でのゆったりした暮らしを想定している方も多いでしょう。
『物価も安そうだし時間もゆっくり流れているし住みやすそうだなぁ』
と思っている方も多いと思いますが実際には意外とコストが掛かることの部分や町全体での行事等も都会より多く面倒くさい場合もあります。
そこで実際に18歳まで線路もないような所で育った私が田舎での生活コストや行事等の例を実体験をもとに説明できればと思います。
親が苦労していたのを思い出して書いていきます..。
(私が苦労を掛けていたのもあります(笑)
生活コスト
家屋費・修繕費
我が家の場合、建築されてから100年以上も経つ家に住んでいるので一応家賃という面では[0円]になっています。
実際は固定資産税、修繕費が掛かりすぎていて親は「もう一つ家建てることできたわ」が口癖になっています(笑)
修繕費で高価なモノの代表が屋根瓦です。台風で吹き飛ばされた瓦の修繕には、莫大な費用が掛かっており、両親曰く「高級外車一台分乗っとる」と…。
⇒ここの費用は賃貸にすることで抑えることはできます。
車の維持費・ガソリン代

交通インフラが整っていない田舎では必需品となっている『車』は一家に一台ではなく一人一台になっています。
我が家の場合、3世帯での生活で、両親・祖父母が各自持っていたので4台保有していました。
これを踏まえて恐ろしいのがガソリン代です。
実は私の通っていた高校では生徒の3分の1くらいは親の車での通学をしていました。
私の場合も様々な理由が重なり親・祖父母の車で通学していました。
・家から学校まで15キロあり、自転車で行こうとすると山を一つ越える必要がある
・バスは午前と夕方の往復する2本しかなく部活をしていると間に合わないため
・バスの定期がビックリするほど高い
これを毎日通勤×通学を親もしくは祖父母がしてくれていました。
公共交通機関の定期代が都会よりビックリするほど高いので、『移動』するだけでも生活コストが高くなっていきます。
ガソリン代は輸送費が掛かっているので都会より断然高いです!
通信費

私は現在格安SIMの「楽天モバイル」を使用しておりますが、もちろん田舎には格安の携帯料金の電波が入っているわけではありません。
恐ろしい事に3大キャリアでもあるS社は常に『3G』の表示が…。
正直、K社も電波が入っているのか怪しく私の町では「ドコモ最強!」ってなってます(笑)
あとこれは限界集落すぎるかも知れませんが私の住んでいる町ではWi-Fiを契約するのが難しいです!
こんな言葉聞いた事ないですよね??(笑) Wi-Fiの基地局?電波が届かないらしくて…。
つまり必然と携帯の通信料はパケット使い放題にしないといけなくなり『携帯料金自体』が高くなってしまいます。パソコン使う時も永遠テザリング状態…。
物価
物価も思っているほど安くはありませんが、比較的生鮮食品は安くなっています。
これは先ほどの「ガソリン代」の逆で輸送費が掛かっていないからこそだと思います。
田舎で良く想像されるのが「近所さんから野菜」を貰うといった感じだと思います。
これは事実で私の家でも帰ると玄関に勝手に「レタス」が置きっぱなしになっていることなど日常茶飯事で、「これ誰からやろ」って家族会議が始まります。
玄関にカギをかける文化がないんですよね..。
つまりしっかりとお返しをする必要があります。我が家の場合は畑を所有していたのでそこで採れる野菜を貰った家庭で育てられていないモノを選んでお返しします。
個人商店との付き合い
私が住んでいていつも不思議に思っていたのが、車で30分ぐらいは走らせると家電量販店があるのに「近所の個人商店」で家電を買っているのかと。
値段で言うと10%ぐらいプレミアム価値が乗っているぐらい個人商店は高いです(笑)
それでも親は「付き合いやから」の一点張りで家電量販店であまり買おうとしません。
その他にも、
・車の購入・車検
・祖父母の被服費
個人商店には価格が高いだけのデメリットだけではありません。
・自転車パンクの修理費用が基本無料で治してくれる
・年中無休で家電のトラブルに無料で対処してくれる
・たまにおまけでお菓子をくれる (被服屋)
この様にアフターサービスが充実いている点が唯一のメリットかな??
町内会行事
人間関係の煩わしさを逃れるために田舎に来たのに実際には、田舎の方が町内のルール・行事参加が強制的なところもあり逃げられません。
またこれらの行事はお金を貰う作業でもなく、逆に支払う時もあります。
私も親も土日の休みに結構駆り出されていました…。
これらの行事を無視すると田舎で生きていくことはできません。リアルな『村八分』が起きます。
町内清掃
本当に面倒なのがこの行事かもしれません..。
・ゴミの分別確認の当番
・浜辺のゴミ拾い
など休みの日など関係なく当番が回ってくると時給の発生しない仕事をすることになります。
祭礼団

私の親が「大人になっても帰ってこなくてもいいぞ…。」と言っている主な理由の1つがこの田舎特有の『祭礼団』の存在です。
恐らく多くの田舎町では年に2・3回近くの神社で祭りが実施されるかと思います。
そこで神輿を担いだり事前の準備等をするのが本当に苦労するらしくて…。
私の親は結構嫌々祭礼団に参加していた気がします。
また祭礼団に入っていると「町内会費」を納める必要があり恐らく5000円ほど。
じゃあ祭礼団に入らなければいいのでは?となるのですがこれもまた複雑で子どもであった私に内情は教えてくれませんでした。
祭礼団に入っている人の話を聞く限りでは所属していない人の事を悪く言っていたような…。

おわりに
田舎暮らしをすればお金が掛からないと思っていたあなた。
実際には様々なところでコストが掛かることが分かったのではないでしょうか??
これまで、田舎暮らしのデメリットを多く伝えてきましたが良い所もたくさんあります!
町のつながりが強いからこそのメリットを綴ります!
・各家が見張りとして機能しており犯罪が起きにくい
・隣人がどこで寝ているか分かり、震災の時にスムーズに救助できた
・悪さえおするとネットよりも早く自宅に住民通報が入る(笑)
町内ネットワークがあるからこそ、そこで生活するには独自のルールに従う必要があります。
ちなみに消防団も地域住民で組織されており、初期の消防作業は住民が行います。
その際に町内ネットワークに所属していないと誰も消化活動に来てくれないかも…。
脅すことばかり記述していきましたが、田舎の人の人間性は温かいです。
人間関係が煩わしけれども会社とは違った人間関係を築く必要があり、その覚悟があるのならば是非田舎暮らしを検討してみてはいかがでしょうか??

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